公開日 1973/12/22 100分
これまでにお笑い番組などでブルース・リーのコントを見過ぎてしまったので、オリジナルまでコントに見えてしまうのが辛い。
だが、それほどにインパクトが強く、無類なキャラなのだろう。
鍛え上げた肉体、美しいカンフーの技、奇声ともとれる怪鳥音、敵を殺した後の切なさを交えた表情等々、子供のみならず、真似したくなるほど憧れるのは当然か。
当然ながら、私も棒を紐で繋いだ手製ヌンチャクで遊んだ口だ。
さて、ストーリーはどうってほどではない。
Ｂ級、Ｃ級アクションスターでも十分に成り立つ作品だ。
それを歴史的な作品に押し上げたのは、やはりブルース・リーの魅力だ。
演出も決して上手いとはいえないが、敵に鉄の爪を持たせたこと、闘いのクライマックスを鏡の間に設定したことで作品自体が特徴づけられている。
ジェームス・ディーンらと同様に惜しまれる俳優であることを再確認させられる俳優だ。
原題 ENTER THE DRAGON
製作国 香港
製作国 アメリカ
製作 Warner Bros. Pictures
製作 Concord Productions
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ロバート・クローズ Robert Clouse
製作 フレッド・ワイントローブ Fred Weintraub
製作 ポール・Ｍ・ヘラー Paul M. Heller
製作 レイモンド・チョウ Raymond Chow
製作 ブルース・リー Bruce Lee
脚本 マイケル・オーリン Michael Allin
撮影 ギルバート・ハッブス Gilbert Hubbs
音楽 ラロ・シフリン Lalo Schifrin
出演 ブルース・リー Bruce Lee
出演 ジョン・サクソン John Saxon
出演 ジム・ケリー Jim Kelly
出演 アーナ・カプリ Ahna Capri
出演 アンジェラ・マオイン Angela Mao Yin
出演 シー・キエン Shiih Kien