
公開日 2010/01/30 86分
15000ドル(120万円)ほどの低予算で製作されたインディーズ作品にして、全米興収1位になったホラーの話題作。
ラップ現象などの原因を突き止めるべく、家内に配置した定点ビデオカメラの映像で構成されている。
ホラーであること。無名の数人の俳優と一部の部屋のみという舞台で低予算が実現できたのだろう。
しかし、もう既に「ビデオカメラで撮影された作品」には新鮮さはない。
ビデオカメラ映像だからといって、特にリアリティを感じなくなってしまった。
とはいえ、本作は定点カメラゆえに、ビデオカメラゆえの“ブレ”がなく、観やすいのが嬉しい。
ホラーを殆ど観ない私だが、その理由を再確認した。
感動も意外性も衝撃も何もない。
最後まで自分で解決しようとする彼氏にイライラするぐらい。
観終わった後で、家で異音が聞こえたりしたら怖くなるのではないかと危惧さえしたのだが。。。
一言でいうと、面白くない。
やはり、悪魔を信じるアメリカ人とは、感覚が違うということなのだろう。
原題 PARANORMAL ACTIVITY
製作国 アメリカ
製作 Blumhouse Productions
配給 プレシディオ
監督 オーレン・ペリ Oren Peli
製作 オーレン・ペリ Oren Peli
製作 ジェイソン・ブラム Jason Blum
製作総指揮 スティーヴン・シュナイダー Steven Schneider
脚本 オーレン・ペリ Oren Peli
編集 オーレン・ペリ Oren Peli
出演 ケイティー・フェザーストン Katie Featherston
出演 ミカ・スロート Micah Sloat
出演 マーク・フレドリックス Mark Fredrichs