
公開日 2008/10/18 118分
スピルバーグ製作、『テイキング・ライブズ』『ディスタービア』で一気に注目したD・J・カルーソー監督、主演は若手注目株、シャイア・ラブーフ。
この作品、一昔、二昔前ならスゴい展開なのだろう。
だが今となっては、ハリウッドがいかに題材に枯渇しているかを明白にさせる作品だ。
オープニングからハイテクの驚異を見せつけたたみ掛ける展開で掴みはOK。
こういうストーリーは好みなんだけど・・・。
ジェットコースターのように進むストーリーに反して、次第にシラけて来るのも事実。
『やっぱり、そうなってしまうのかい・・・』と。
超強引に風力発電地帯を背景にしてしまうなど、話のつじつまよりも絵を重視したカルーソ演出は許せる範囲内。
CGを駆使したアクションも凄くはないが、悪くも無い。
スピルバーグ印としては平均値か。
ミシェル・モナハンも厳しいがギリギリ範囲内。
ただこの決着だけは、このスタッフだけに、別ものを期待していたのだが残念。
「マサコ観光ツアー」は嫌味だが、実のところはありそうなで微妙。
原題 EAGLE EYE
製作国 アメリカ
製作・配給 角川映画
監督 D・J・カルーソー D.J. Caruso
製作 アレックス・カーツマン Alex Kurtzman
製作 ロベルト・オーチー Roberto Orci
製作 パトリック・クローリー Patrick Crowley
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg
製作総指揮 エドワード・L・マクドネル Edward McDonnell
原案 ダン・マクダーモット Dan McDermott
脚本 ダン・マクダーモット Dan McDermott
脚本 ジョナサン・ヘンズリー Jonathan Hensleigh
脚本 ジョン・グレン John Glenn
脚本 トラヴィス・アダム・ライト Travis Adam Wright
脚本 ポール・バーンバウム Paul Bernbaum
脚本 ヒラリー・サイツ Hillary Seitz
撮影 ダリウス・ウォルスキー Dariusz Wolski
プロダクションデザイン トム・サンダース Tom Sanders
衣装デザイン マリー=シルヴィー・ドゥヴォー Marie-Sylvie Deveau
編集 ジム・ペイジ Jim Page
音楽 ブライアン・タイラー Brian Tyler
出演 シャイア・ラブーフ Shia LaBeouf
出演 ミシェル・モナハン Michelle Monaghan
出演 ロザリオ・ドーソン Rosario Dawson
出演 マイケル・チクリス Michael Chiklis
出演 アンソニー・マッキー Anthony Mackie
出演 ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton