
公開日 1968/12/21 114分
渋い作品だ。
私が勝手に決め込んだ'60-'70ポリス3大作の一つ。
(『フレンチ・コネクション』、『ダーティ・ハリー』)
名高いカーチェイスのシーンも今となってはそれほどのものではなく(〝ムスタング〟は渋いが)、それもこれもマックィーンの魅力によるところが大きい。
ジャクリーン・ビセットは、演技云々を言わせぬほどに、お人形さんのように美しい。
マックィーンがドジるなどのストーリーは、犯人に痛めつけられてしまうハリー・キャラハンと同様に、現実味、人間味があって良いが、殺したことを確認しない殺し屋など、ストーリーに穴があるのは否めない。
3大作でも一番下と評価してしまう所以だ。
原題 BULLITT
製作国 アメリカ
製作・配給 ワーナーブラザース
監督 ピーター・イエーツ Peter Yates
製作 フィリップ・ダントニ Philip D'Antoni
製作総指揮 ロバート・E・レリア Robert E. Relyea
原作 ロバート・L・パイク Robert L. Pike
脚本 アラン・トラストマン Alan Trustman
脚本 ハリー・クライナー Harry Kleiner
撮影 ウィリアム・A・フレイカー William A. Fraker
音楽 ラロ・シフリン Lalo Schifrin
出演 スティーヴ・マックィーン Steve McQueen
出演 ジャクリーン・ビセット Jacqueline Bisset
出演 ロバート・ヴォーン Robert Vaughn
出演 ドン・ゴードン Don Gordon
出演 サイモン・オークランド Simon Oakland
出演 ロバート・デュバル Robert Duvall