
公開日 2006/07/08 126分
もともとメル・ブルックス作のおバカ・ミュージカル・コメディーで、まずまず楽しめたが、やや少し長い。
出演者はそれぞれにハマっており、『奥様は魔女』で大コケのウィル・フェレルも面目躍如の演技を見せている。
彼の持ち味はこのようなものだったのか。
ユマ・サーマンの歌はヘタ。歌が上手くない設定であっても、ミュージカルなんだから、元々上手い人が下手に歌っていると思われるべきで、明らかに下手なのはいただけません。
大勢のお婆ちゃんのダンス、会計事務所の構図、ラストの舞台、と見応えのあるシーンがふんだんにあり、また、ぐだぐだ過ぎる程のギャグも結構面白い。
オカマも満載、イエスーーーーーッっていうような確信犯的なちっさいギャグも多く、下品といえば明らかに下品である。
『春の日のヒトラー』って・・・
ストーリーがあまりに読めること、展開が遅いことが難であり、ミュージカル嫌いにはムリだが、何も考えずに楽しめる作品である。
原題 THE PRODUCERS
製作国 アメリカ
製作・配給 Sony Pictures Entertainment Japan lnc.
監督 スーザン・ストローマン Susan Stroman
製作 メル・ブルックス Mel Brooks
製作 ジョナサン・サンガー Jonathan Sanger
脚本 メル・ブルックス Mel Brooks
脚本 トーマス・ミーハン Thomas Meehan
撮影 ジョン・ベイリー John Bailey
撮影 チャールズ・ミンスキー Charles Minsky
プロダクションデザイン マーク・フリードバーグ Mark Friedberg
衣装デザイン ウィリアム・アイヴィ・ロング William Ivey Long
編集 スティーヴン・ワイズバーグ Steve Weisberg
音楽 メル・ブルックス Mel Brooks
音楽スーパーバイザー パトリック・ブレイディ Patrick Brady
振付 スーザン・ストローマン Susan Stroman
出演 ネイサン・レイン Nathan Lane
出演 マシュー・ブロデリック Matthew Broderick
出演 ユマ・サーマン Uma Thurman
出演 ウィル・フェレル Will Ferrell
出演 ゲイリー・ビーチ Gary Beach
出演 ロジャー・バート Roger Bart
出演 メル・ブルックス Mel Brooks