公開日 2024/12/27 156分
★★★★★★ 6.0
この監督の扱う題材や映像センスが気に入っているのだが、段々と公開作品が減ってきて寂しい思いをしていた。
本作も国内公開ギリギリ感が強い。
洋画の不振と地味なキャストでは致し方ないのだろう。
さて、宣伝からは反社な宗教集団に対する社会派的な切り口を想像したが、思ったよりも遥かにアクションに重きが置かれていた。
恐怖で集団を保つ構造は理解できても、ここに傾倒していく者たちの心理が理解し難い。
もっとおどろおどろしい邪教が垣間見えるかと思ったがそうでもなかった。
バカ(悪) vs. 親子愛と復讐(正義)の構図、特に娘を助け出そうとする展開が、リーアム・ニーソンのアクションに見えると辛い。
とはいえ、ニコライ・コスター=ワルドーとマイカ・モンローのコンビはかなり魅力的で、 神は銃弾の下の復讐劇+救出劇はアメリカ映画の真骨頂なのかもしれない。
変な例えになるが『ポセイドン・アドベンチャー』の主人公の神に頼らない牧師に通じるものさえ感じた。
最後の大銃撃戦はアクション過多に思えるが、復讐劇、救出劇、どれをとっても及第点だと思う。
唯一、一瞬垣間見た母親の幸福を見て、再会を諦める結末には納得がいかない。
原題 GOD IS A BULLET
製作国 アメリカ
製作 Patriot Pictures
製作 Itaca Films
配給 クロックワークス
監督 ニック・カサヴェテス Nick Cassavetes
製作 ドナルド・V・アレン Donald V. Allen
原作 ボストン・テラン Boston Teran
脚本 ニック・カサヴェテス Nick Cassavetes
撮影 ケンジ・カトリ Kenji Katori
編集 ベラ・エリクソン Bella Erikson
音楽 アーロン・ジグマン Aaron Zigman
出演 ニコライ・コスター=ワルドー Nikolaj Coster-Waldau
出演 マイカ・モンロー Maika Monroe
出演 ジェイミー・フォックス Jamie Foxx
出演 カール・グルスマン Karl Glusman
出演 ジャニュアリー・ジョーンズ January Jones
出演 ポール・ヨハンセン Paul Johansson