公開日 2023/6/30 154分
★★★★★★ 6.0
吹替版を予約したつもりが、映画が始まってから吹替だと気付いた。
ショックで暫くストーリーが頭に入らなかった。
とはいえ、冒頭からナチスと秘宝を争う若きインディのアクションに目を見張る。
これならスピンオフを別の俳優にやらせなくてもいいじゃないか、とさえ思ってしまう出来だ。
ハリソン・フォードも81歳。
インディ・ジョーンズ シリーズも本作で完結だ。
タイトルに初めて『と』を入れるなど、タイトルだけを見ても時代の移ろいを感じる。
監督は職人、ついにスピルバーグが外れ、ジェームズ・マンゴールド。
本作の時代設定は1969年。
『クリスタルスカル』からさらに12年後で、ジョーンズ博士も退任だ。
おじいちゃんが主人公のアクション、というだけで集客が厳しいのも伺える。
とはいえ、これはインディ・ジョーンズ・シリーズ。
ストーリーは相変わらずのアイテム争奪戦だが、今更な新機軸を望むくらいなら、焼き直しの方が支持されるとは思う。
今後のディズニーランドやディズニープラスでの展開も難しいだろうし、「まだまだ」と意気軒昂なラストは嬉しいが、本作でいよいよシリーズも大団円だろう。
原題 INDIANA JONES AND THE DIAL OF DESTINY
製作国 アメリカ
製作 Lucasfilm
配給 ディズニー
監督 ジェームズ・マンゴールド James Mangold
製作 キャスリーン・ケネディ Kathleen Kennedy
製作 フランク・マーシャル Frank Marshall
製作 サイモン・エマニュエル Simon Emanuel
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg
製作総指揮 ジョージ・ルーカス George Lucas
脚本 ジェズ・バターワース Jez Butterworth
脚本 ジョン＝ヘンリー・バターワース John-Henry Butterworth
脚本 デヴィッド・コープ David Koepp
脚本 ジェームズ・マンゴールド James Mangold
撮影 フェドン・パパマイケル Phedon Papamichael
美術 アダム・ストックハウゼン Adam Stockhausen
衣装デザイン ジョアンナ・ジョンストン Joanna Johnston
音楽 ジョン・ウィリアムズ John Williams
出演 ハリソン・フォード Harrison Ford
出演 フィービー・ウォーラー＝ブリッジ Phoebe Waller-Bridge
出演 アントニオ・バンデラス Antonio Banderas
出演 ジョン・リス＝デイヴィス John Rhys-Davies
出演 マッツ・ミケルセン Mads Mikkelsen
出演 トビー・ジョーンズ Toby Jones